何杯飲んだってそれはゴミ捨て場の缶になるだけだ
だれかが見つめていた
どこかへ消えた彼のことを
リアリスト達はそう考える
ふと思い出す寂しい月明かりの下
会社の解釈を探して
おぼろげな蝋燭の火に溺れる
迷うはクエスチョンマークの森
探しても探しても探し出せない
迷路の中に ロックグラスの氷が響く
一cm四方の命を求めて
美しい森は叫ぶ
からんころんからんころん
神の呼ぶ声 エアコンの断末魔
どんな答えもいつも
あぁ春だじゃなぁ
いや 夏だじゃなぁ
いやいや 秋だじゃなぁ
あるときは冬だじゃなぁ
やっぱり春かねぇ
時の流れに
とりあえず5日目までは生き残れた
決めるのはいつも
春だ
あぁ今日も雷雨だじゃなぁ
あなたのこころのなか
老いた赤ん坊の泣き声が
響く呼吸のなか あなたは今日も落ちてゆく
こころこころここにあらず。
あぁ
そうか
さよならしよう
一本の木の上に雷鳴轟き
離れた道は川を越え
彼の思いは儚く散る
桜舞う春の夜の夢。
(Peyote and Meg and Daichi and Hatano and Lee and Koh)
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