プラネタリウム
LEDの芸術に心が腐る
キザなセリフを言いたくて
3日前から練習していた
ヘラクレスは近くで見守り
エルサレムでは大雨が降っていた
傘をさして惑星でけん玉をする
赤色灯との終わらないダンス
串刺しになったガニメデとイオは赤く染まり
16歳の眼惑星も赤く染まる
火星の友達は気にしてはいないさ
ほうき星に乗ってしまえばいいのだから
星を食べて月を食べる朝
ヘラクレスが殺された
彼の魂は星雲の彼方に吸い込まれ
孤独と鼓動が木霊する
星座の船団は消え去った
すばるのような豆電球はショートして
おおきな太陽があらわれる
陽光で僕の目は潰れる
が君の目はまだ星雲を眺めている
(星は目、目は星)
遠くの空でガスが燃える音が聞こえる
都会を走る冥王星の足音
がだんだんと近づいてくる
(Daichi and Lisa and Koh)
2015年4月17日金曜日
2015年4月15日水曜日
あめだまのうた
らんどせるをしょって
ともだちとげこうする
もらったあめをなめながら
きのうみたてれびのはなし
おんなのこはおさとうと
すぱいすとすてきなもので
できてるって
おもしろくって
おもわずあめだまは
そとのせかいへとんでった
からんからんって
おとをたて
さんびょうるうるだって
しゃがんでひろう
だけどやっぱりちょっぴりきたない
だけど
つちはついてない
つちのついてないあめだま
ちょっぴりかけたあめだま
ほんのりあまいいちごあじ
だいち
ラブレター
バンドエイドをきつく巻きすぎてしまった時のように、薬指がキツくなってきたキミ。
その服、そろそろ飽きてきたんだって?
今流行りの花柄がよく似合うキミ。
テレビを見るたびに、
デジャヴ、
デジャヴ。
アンディ・ウォーホルのポップ・アート。
レディ・ガガのアート・ポップ。
コピー、
コピー。
暖かいから、
ペールトーンの
歩くコピー&ペースト。
「オンリー・ワン」の
無限ループと
亜麻色の髪の乙女 with つけまつげ。
毒リンゴをポケットに忍ばせて、練習してきた魔法の呪文を唱えると
セイレーンが茶色の海から現れる。
彼女の透き通るような声は
オリコンチャート第一位。
ああ、なんて楽しい世界に生きているんだろうね。
上空1万メートルのすみれ色のプリズム効果の奇跡と
キミとボク。
会いたくて震えると呟けば心臓が習いたてのダンスをする。
小指と小指に繋がる
L I N E
という名の電波。
ロミオとジュリエット・イン・ジャパン。
キミがいなくなってしまうなら、
ワタシも消える、
なんて
まっぴら ごめんだ。
こうして右手をグラファイトで真っ黒にして
無口の色白の相棒と、
ペプシとウイスキーがあれば十分なんだよね。
L
(麗しい卯月の12日目、2015年)
(resurrection)
at least i should’ve brought
a magazine with a naked woman on;
i am bored to death eating ants
breeding in my right hand
O, man, what’s taking so long
(Hitoshi)
a magazine with a naked woman on;
i am bored to death eating ants
breeding in my right hand
O, man, what’s taking so long
(Hitoshi)
15042015 -01-
たまには違うのもいいかもしれない
たまにはね
いつも同じワインを同じ場所で飲んでいる
同じ音楽を聴いていた
知り合いの声がこだまする
ふと耳を塞いでみると、
心臓が揺れている
あいつの影が見える
しかし夜の闇がそいつの影を消し去るだろう
依然心臓はおかしいほどに揺れているのに
頭の中は至って冷静
わたしにはどうすることもできない
建設中のビルの上でカラスは鳴いている
しなしなになったハンバーガー片手に
黒い子供たちに子守唄を聞かせる
少量の毒を盛った身体にワイドショーは虚しく騒ぐ
いい子だ、そろそろ寝る時間だよ
また明日から同じ毎日が始まるのだから
暗い部屋の片隅であいつの影が揺れている
そういえば
あれはどこにやったっけ
去年の春休みに家の庭に埋めてしまったのに
誰もいない布団のなかに探しにもぐる
暖かい闇の中に包まれて
今日もまた見つけられずに、一日は終わる
カーテンは閉じたまま――
(L and Pan and Koh)

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たまにはね
いつも同じワインを同じ場所で飲んでいる
同じ音楽を聴いていた
知り合いの声がこだまする
ふと耳を塞いでみると、
心臓が揺れている
あいつの影が見える
しかし夜の闇がそいつの影を消し去るだろう
依然心臓はおかしいほどに揺れているのに
頭の中は至って冷静
わたしにはどうすることもできない
建設中のビルの上でカラスは鳴いている
しなしなになったハンバーガー片手に
黒い子供たちに子守唄を聞かせる
少量の毒を盛った身体にワイドショーは虚しく騒ぐ
いい子だ、そろそろ寝る時間だよ
また明日から同じ毎日が始まるのだから
暗い部屋の片隅であいつの影が揺れている
そういえば
あれはどこにやったっけ
去年の春休みに家の庭に埋めてしまったのに
誰もいない布団のなかに探しにもぐる
暖かい闇の中に包まれて
今日もまた見つけられずに、一日は終わる
カーテンは閉じたまま――
(L and Pan and Koh)
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15042015 -02-
今日、この草原で鶏が最後の鳴き声あげた
フライドポテトアゲイン!と
泉の中から現れたミューズは
ウィリアム・バロウズの銃声にびくついている
ボウルダーを越えて
こちらに向かってきた
その頃サバンナでは
谷川俊太郎のミューズが夕陽を背に飛んでいる
インスピレーションなんかクソ喰らえ
モン族の作り出す色鮮やかな刺繍
を首に巻いたフランク・オハラはフランクフルトをかじる
サビエルラッドも狂い出す
チャーリー・パーカーも狂い出す
アレン・ギンズバーグも狂い出す
ボブは冷静だった
水タバコがもう無くなった
シーシャアゲイン!と叫ぶ
マリファナの煙を吸って
シラフに戻る
耳に目に残る狂気の足跡
スーツを着た野蛮人は、
スーツを脱ぎ燃やす
燃えかすから生まれる不死鳥が笑う
革靴が濡れても構わない
この毛皮のコートさえ濡れなければ
それがどうしたっていうんだ?
道端のタンポポに説教を食らって
ゴーヤの苦さを噛みしめる
(L and Pan and Koh)

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フライドポテトアゲイン!と
泉の中から現れたミューズは
ウィリアム・バロウズの銃声にびくついている
ボウルダーを越えて
こちらに向かってきた
その頃サバンナでは
谷川俊太郎のミューズが夕陽を背に飛んでいる
インスピレーションなんかクソ喰らえ
モン族の作り出す色鮮やかな刺繍
を首に巻いたフランク・オハラはフランクフルトをかじる
サビエルラッドも狂い出す
チャーリー・パーカーも狂い出す
アレン・ギンズバーグも狂い出す
ボブは冷静だった
水タバコがもう無くなった
シーシャアゲイン!と叫ぶ
マリファナの煙を吸って
シラフに戻る
耳に目に残る狂気の足跡
スーツを着た野蛮人は、
スーツを脱ぎ燃やす
燃えかすから生まれる不死鳥が笑う
革靴が濡れても構わない
この毛皮のコートさえ濡れなければ
それがどうしたっていうんだ?
道端のタンポポに説教を食らって
ゴーヤの苦さを噛みしめる
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